AUKEY PA-D5をレビュー!MacBook ProとiPadを2台同時に急速充電が可能なUSB Type-C充電器!

私は普段iPad Air 3を使っているのですが充電が遅いのがずっと不満でした。

付属の充電器は10wしかなくどう考えてもパワー不足を感じていたのですが、そんな悩みを解消すべくAUKEYの急速充電器を購入したのでレビューしたいと思います。

iPhone12には電源アダプタが同梱されていないですし、これからは純正アダプタ以外の充電器を使う人もかなり 増えていくと予想されますのでこのAukeyの充電器はかなりお勧めですなので良かったら参考にしてみてください。

AUKEY PA-D5の基本情報と外観

AUKEY PA-D5は次世代パワー半導体素材である「窒化ガリウム(GaN)」を採用したPower delivery(パワーデリバリー)対応のUSB充電器です。

窒化ガリウム(GaN)ってなんなの?って思いますけどこれが採用されているととにかく小型化されるってやつです(適当すぎる)

USB-Cが2ポートあり上段が18W下段が60Wまで対応しており同時に使用すると18W(上段)45W(下段)で63Wの最大出力に対応しています。

これによりMacBook ProとiPad、またはiPhoneを一つの電源で同時に充電することができ省スペース+急速充電を実現することができます。

しかも窒化ガリウム(GaN)を採用していることにより本体は最小・最軽量クラスを実現しています。

サイズは以下の通り

横幅縦幅厚み重量
6.2cm6.5cm2.8cm144g

では外箱の外観から。

想像していたよりもコンパクトな箱に入っていてしかも軽いです。

内容物は「本体」「マニュアル」「ステッカー」の3点です。

正面には上が18W、下が60WのUSB-Cポートが二つ。

上のロゴの箇所は横線の箇所だけ緑色に光ります。

コンセントは収納できるタイプになっています。

ブラックのボディとオレンジの差し色が非常にシンプルでかっこいいですね。

Apple純正アダプタとの比較

MacBook Pro13インチに付属している61Wの電源アダプタと大きさなどを比較をしてみました。

MacBook Pro13インチ付属の61Wアダプタとの比較

半分!とまでは行きませんが比べてみると一回りくらいは小さいですかね。

厚みはほとんど変わりません。

重量に関してはAUKEYが144gに大して純正アダプタは207gでその差は63gですがAUKEYの充電器を持った後にアップル純正アダプタを持つとずっしり重たく感じるのでかなり体感重量は差があると言っていいでしょう。

iPadで充電速度を比較

では肝心の充電速度にどれくらいの差がでるのか検証していきたいと思います。

充電速度の遅さに悩まされていたiPad。私が現在使っているのがiPad Air(第3世代)なのですがこれに付属してくるのがこの10Wの充電器です。

iPad Air3に付属している10Wのアダプタ

iPad Airは第3世代からPD(パワーデリバリー)に対応しているので流石に10Wでは足りないと多くの人が思っているのではないでしょうか。(ちなみにiPad Air(第4世代)には20Wのアダプタが同梱されています。)

では早速AUKEYの充電器で上段(18W)に接続し給電量を測ってみました。

ちなみに今回使用したケーブルは「Anker PowerLine II」です。

上段(18W)にiPad Air3を接続

結果は12V×1.4A=16.8Wで充電されました。しっかりと18W近くまで出てくれていますね。

では純正の10Wと比べてどのくらい充電時間に差が出るのか充電残量1%から50%までの充電時間をそれぞれ10分単位で計測してみました。

結果はこのようになりました。

10分20分30分40分50分60分70分80分90分100分
純正10W5%11%15%20%25%29%34%39%43%48%+5分で50%
AUKEY 18W9%17%25%33%41%48%+1分で50%

純正アダプタの方は50%になるまで1時間45分、AUKEYの充電器では61分という結果でした。

約45分の短縮になり給電量の数字通りの結果になりましたね。

日々使っていて体感でもかなり早いと実感しているのでこれは満足です。

ちなみに下段(60W)の方にiPadを繋いでみると最大でどのくらいのワット数が出るのかチェックしてみました。

下段(60W)にiPad Air3を接続

結果は15.1V×1.88A=約28Wでした。

計測する前は22Wくらいかな?と思っていたのですがiPad Air(第3世代)でも30W近く出るのはびっくりしました。

こちらでも充電速度を計測してみた結果、1%から50%までは40分で充電することができました。

MacBook ProとiPadを同時充電してみた

次に2ポートを使ってMacBook Pro13インチiPad Airを同時充電して給電量を測定してみました。

まずは同時充電で45Wまで対応している下段にMacBook Proに繋いで測定しました。

20V×2.24A=44.8Wでしっかり45Wギリギリまで出てくれてますね。

そして上段の18WのiPadも計測しました。

12V×1.48A=17.8Wでこっちもしっかり18Wギリギリまで出てくれています。

正直MacBook Proの充電に関しては60Wでも十分だと感じていますので45W出てくれれば私としては満足なので同時充電での使用も全く問題なしですね。

まとめ:一台二役でMacBook Proの純正アダプタを置き換えられる

最後に下段60Wのみに接続しMacBook Pro13インチを充電し速度を計測してみましたが付属の61Wの充電速度とほぼ同じ時間で充電することができました。

かなり満足の充電速度が出たのでこれ一台あれば10Wしか出ないiPadに付属している充電器とデカくて重たいMacBook Pro13インチの付属61W充電器を電源タップから排除することができました。

それによって省スペースにも繋がりましたし充電速度も早くなり正直言って良いことしかないですね。

欠点らしい欠点などもありませんし、高速充電に対応しているデバイスが多くなってきた昨今、このような便利な充電器が一台あるとかなり便利で必須の製品と言っても良いかもしれませんね。

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