外出先のiPhone12の充電用にモバイルバッテリーを購入しました。
今回購入したのは「AUKEY PB-Y36」という製品で10000mAhの容量で世界最小・最軽量を謳う普段の持ち運びには最適なモバイルバッテリーです。
もちろん急速充電規格のPD3.0、そしてQC3.0にも対応し最大出力が18Wですので私が普段自宅で充電しているのと変わらない速度で充電することができるようになっています。
Contents
AUKEY PB-Y36の外観など
まずは外観から。


内容物は「モバイルバッテリー本体」「USB-C to USB-Cケーブル」「マニュアル」「ステッカー」になっています。
丸みを帯びた形状にマットなブラックが非常にシンプルでかっこいいデザインとなっています。

重量は180gになっておりiPhone12が172gなのでほぼ同じ重量となっています。
大きさも小さくiPhone7と比べてこれくらい小さいのでカバンに入れてもわずらわしくないですね。

下部には電源ボタンが配置されておりボタンを押すことでLEDが点灯し充電残量がわかるようになっています。

端子はPD対応のUSB-CとQC3.0対応USB-Aを備えておりiPhone、または対応してるAndroid端末に急速充電することが可能となっています。

定電流モードも使用可能
AUKEY PB-Y36は定電力モードにも対応しています。
定電力モードはイヤホンや小型電子機器などそこまで高出力が必要ない機器を充電する時に過充電にならず安全に充電をすることができますのでそういったそういった機器を充電したいと思っている人には嬉しい機能になっています。
定電力モードへ切り替えるには電源ボタンを長押しすることでLEDランプの一番左が白から緑色に変わりますのでこれで定電力モードになります。

もう一度電源ボタンを長押しすることで通常のモードに切り替わります。
実際に定電力モードにしてiPhone12を充電してみると約10Wで充電されていましたので半分くらいに電力を抑えてくれるようです。

AUKEY PB-Y36でiPhone12を充電してみた
では実際にiPhone12を充電してみて最大何Wで急速充電することができるのか測定してみました。
結果は約18Wで、最大出力ギリギリの数字が出ました。

私は普段自宅では「AUKEY PA-D5」を使い18Wで充電をしているのでこれで外出先でも同じ速度で充電が可能になります。
念のため残り1%の状態から30分間充電をしてみて何%まで充電されるのか計測した結果が以下になります。
10分 | 20分 | 30分 |
22% | 41% | 58% |
もちろん数字通りの速度で急速充電ができているのでこれなら急な充電にも全然対応できそうなのでまったく問題なしですね。
実際に充電に使用できるのは7000mAhほど
次に実際にデバイスを充電し、バッテリー容量がどのくらいあるのか調べてみました。
まずは先ほどのiPhone12を残り1%の状態から30分充電したあとに、iPad Air3を1%から充電してみました。
モバイルバッテリーの容量がなくなるまで充電した結果、iPad Air3のバッテリーは47%まで充電されました。
ここでそれぞれのデバイス(iPhone12は2815mAh、iPad Air3は9720mAh)のバッテリー容量で計算してみると
1633+4868=6501
となり約6500mAhの容量ということが判明しました。
念のためもう一回iPadのみ1%から充電をしてみると78%まで充電することができました。
これも計算してみると約7500mAhという結果になりました。
ただiPadに関しては一年以上使っているのである程度はバッテリーが劣化しているでしょうから実際はもうちょっと少ないので7000mAhくらいではないかと思われます。
これらの検証の結果からおそらくこのモバイルバッテリーの容量は7000mAh前後だということがわかりました。
AUKEY PB-Y36は10000mAhなのですがモバイルバッテリーは記載の容量の6〜7割が実際に充電に使用できる容量になるのでこの数字になってしまいます。
まぁ7割程度あれば容量は特に問題ないということですね。
まとめ:急速充電も問題なく持ち運びにベストなモバイルバッテリー!
購入後数ヶ月使っていますが特に不具合もなく使うことができているので品質も今のところは特に問題ありません。
なによりもサイズや重量が持ち運びに最適なのでこれ一台をカバンに入れておけばiPhoneなどのモバイル機器の充電は安心なので非常に重宝していいます。
iPhoneのモバイルバッテリーではかなりおすすめできる製品になっていますので気になる方はチェックしてみてください。
コメントを残す