最近グイグイきてるレンタルサーバー「ConoHa WING」
当ブログを始める時はエックスサーバーを使おうと思っていたのですが色々調べていると良く出てくるConoHaサーバー。
なんでも国内最速を謳っているみたいでガチでサイト運営をするならかなりおすすめされているみたいですね。
一体どれだけすごいのか気になるので実際に登録してWordpressのインストールまでの手順を記したいと思います。
Contents
ConoHa WINGとは
まずこのConoHa WINGですがレンタルサーバーのサービスを開始したのは2018年の9月から、その前にはVPSの提供を2013年から提供していたみたいですが他の有名サーバーと比べるとかなり新しいサービスになりますね。
とはいえ運営しているのはGMOインターネット株式会社なので知名度や安心度には問題ないでしょう。
最近のサーバー事情を全然知らなかったのですがかなり勢いがあるようですね。
ConoHa WINGに惹かれた理由
今回ConoHa WINGを使おうと思った最大の理由がズバリ、スピードです。
今まで使ってきたサーバーがさくらサーバーやロリポップだったのですが正直サイトの表示速度には満足していませんでした。
それらのサーバーとどれくらい速度の違いを感じることができるのかを試してみたかったのです。
なんでも国内最大のスピードで2位のサーバーに2倍の差をつけてぶっちぎりの速度を計測したとのことです。

実際に比べて2倍の速度を体感するのは難しいとは思いますが国内のレンタルサーバー最速を是非体験してみたいですね。
ConoHaサーバーの登録してみた
前置きはこのくらいにして早速登録していきます。
サイトはここ
https://www.conoha.jp/wing/?btn_id=top_wing
まずは料金ページを確認します。

ConoHa WINGには通常プランとWINGパックというものがあります。

レンタルサーバーと独自ドメインがセットになったプランで料金は前払いですが3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月などの長期契約をすると割引きが適用されますのでこっちの方が確実にお得です。
ですので今回はこっちのWINGパックを契約、ただ今回はあまり初期費用をかけたくはなかったので3ヶ月契約で申し込みをしたいと思います。ちなみに料金は月々払いではなく一括前払いになっています。
あと、この契約期間は途中で変更することが可能です。なので3ヶ月使ってみて今後の長期的に使いたいと思って12ヶ月契約にすれば月々900円で利用することができます。
「お申し込み」から進むとアカウントの画面に。
アカウントは持っていませんので「初めてご利用の方」からアカウントを作成していきます。

次のページに行くとプランの選択画面になります。
ここでは先ほど選択した3ヶ月プランが選択されていましたのでまずは初期ドメインを決めていきます。
これは独自ドメインを使う人にとってはなんでもいいと思いますので好きなもので決めてください。
次にサーバー名を決めます。ここにはデフォルトで契約する時の日時が入っていますが好きなものに変更した方が
わかりやすいかもですね。

その下にはWordopressかんたんセットアップの項目があります。
もしドメインも一緒に取得したいという人はここでドメインを決めつつWordpressのインストールまで行えるようですが
私の場合はドメインを既に取得していますので今回はこの機能は使わずにいきたいと思います。
全て入力し終わったら次へを選択します。

ただここで問題が。この時サーバーがたまたま重かったので次へを押しても一向に画面が切り替わりませんでした。
仕方なくリロードをしたのですがそれでも画面が切り替わらなかったので戻るボタンで戻りました。
しかしメールを確認してみると申し込み完了のメールが届いていたのでここからログイン画面に飛ぶことに。
そしてログイン画面からログインしようとするもここでも繋がらず…
しかしメールを確認してみると申し込み完了のメールが届いていたのでここからログイン画面に飛ぶことに。

そしてログイン画面からログインしようとするもここでも繋がらず…
大丈夫かConoHa WING…と思っていたらやっと繋がるように。なんだか不安になってきたぞ。
やっとログインできたらもう一度プランを選択する画面になったので入力し次へで進むとお客様情報入力画面に。

入力し終わると次は「SMS/電話認証」画面に。

今回はSMS認証を選択。
認証コードがすぐに届くので入力して次へ。

次は支払い方法を入力していきます。
クレジットカードでの支払いをしたのですが名義の箇所は空白なしで入力しないと「お申し込み」ボタンが押せるようになりませんので注意が必要です。

次でコントロールパネルの画面に。
最初にドメインを取得しませんか?というアラートが出てきました。今回は他で独自ドメインを取得していたのですが「WINGパック」ならドメインの登録料、更新料が無料になるのでかなりお得です。

この時点でサーバーは稼働中になり基本的な契約の流れは終了です。
ここからは独自ドメインの追加やWordpressのインストールまでやってみたいと思います。
ConoHaサーバで独自ドメインを登録する方法
コントロールパネルの左側のメニューから「サーバー管理」→「ドメイン」を選択し「+ドメイン」から取得しておいた独自ドメインを設定していきます。

「新規ドメインを追加」を選択しドメインを入力、無料独自SSLは利用するに設定しましょう。

ここで赤枠でエラーが出てしまうのですがこれはまだネームサーバーを設定していない場合に出るエラーなので気にしなくても大丈夫です。

ではさきにネームサーバーの設定を行なっていきましょう。
ネームサーバーの設定方法
私の場合は「お名前.com」で登録をしたのでそちらのサイトにアクセスしネームサーバーを設定していきます。
お名前にログインしたら上記メニューの「ドメイン」から設定したいドメインを選択し少しスクロールしたところの「ネームサーバーの変更」を選択します。

次の画面で「ネームサーバーの変更」で「その他」を選択しConoHaのネームサーバーを入力します。
ネームサーバー1…ns-a1.conoha.io
ネームサーバー2…ns-a2.conoha.io
ネームサーバー3…ns-a3.conoha.io


これでネームサーバーの変更は完了です。
ネームサーバーの反映には時間がかかってしまうこともありますが今回はすぐに反映されました。
ConoHaサーバでWordpressをかんたんインストールする方法
次はWordpressのインストールです。
今までwordpressをインストールする時はいつも手動で入れていたのですが今回はせっかくなのでコントロールパネルからインストールを行ってみます。
「サイト管理」→「サイト設定」から「アプリケーションインストール」の「+アプリケーション」を選択します。

するとワードプレスを手動でインストールする時に設定する項目が出てくるので全て入力していきます。

データベース名やデータベースユーザー名は初期値で入っていますがここは自由に決めてもらっても大丈夫です。私は覚えやすいのにしました。
「コントロールパネルプラグイン」「自動キャッシュクリアプラグイン」の二つに関しては後で削除も出来るのでチェックしてもしなくてもどちらでも構いません。
保存するとurlが表示されるのでクリックするとサイトURLや管理画面のURLが確認できます。
ステータスが構築中になっている場合は少しすると稼働中に変わります。

ネームサーバーの反映が既に終わっているのであればこれでwordpresのサイトが表示されログイン画面にも入れるようになっているはずです。
これでConoHaサーバーのコントロールパネルからのWordpressのインストールは完了です。
非常に簡単にインストールまで行えるのでこれは使った方がいいですね。
ConoHaサーバで無料独自SSLを設定する方法
先ほど独自ドメインを追加する際に「無料独自SSL」を利用する、で設定しましたがそれだけではまだSSLの設定はできていませんのでその設定方法を解説します。
SEOにも有利と言われていますしこれからのサイトでSSL化は必須なので必ず設定しておきましょう。もちろん無料で設定できます。
「サイト設定」→「サイトセキュリティ」から「無料独自SSL」の利用設定をONにしましょう。

ONにすると「設定中」と表示されますのでこれが「利用中」になるまでしばらく待ちましょう。
ちなみにこの時はSSL関係の問題が起こっていたみたいで切り替えに丸一日かかってしまいました。
本来なら数十分くらいで切り替わるはずです。
利用中に切り替わったら「サイト管理」→「サイト設定」→「アプリケーションインストール」の箇所の「かんたんSSL化」が有効にできるようになっていますので有効にしましょう。

これでSSL化は完了です。
サイトを表示してちゃんとhttpsになっているか確認しておきましょう。
PageSpeed Insightsで点数をチェックしてみた
サイトを公開したばかりですが一応PageSpeed Insightsで点数をチェックしてみました。
その結果が…

まさかの100点w
まだ何もコンテンツが入っていない状態なのでこの点数はあまりあてにはならないかもしれないですけど100
点っていうのは初めてみたのでびっくりしましたw
ちなみに後日もう一度採点してみると80点台まで落ちていましたw
ConoHaサーバーを契約してみた感想
まだ使い始めたばかりなのですが現時点での感想をいくつか。
スピード
まずスピードに関してですが今のところは非常に満足しています。
これまで使っていたさくらサーバーなどと比べると明らかにスピードは早くなっています。
ただまだサイトの中身がないのでこれから数ヶ月使ってみて重いページなどの速度も計測していきたいと思っています。
ちなみにConoHaサーバーはコントロールパネルから「コンテンツキャッシュ」と「ブラウザキャッシュ」の設定もできるのですが今はどちらもOFFにしているのでこれらを使うとさらにスピードアップが期待できますね。
サポートに関して
SSLの反映に丸一日かかってしまったと前述しましたが実はその時にサポートにメールを送っていました。
普通ならすぐに反映されるはずなので不安になったわけなんですがそのサポートの返事もその日のうちには帰ってこず次の日に返ってきました。
あとサポートページでチャットがあるのですがそれも終始混み合っており使うことができませんでした。
決して手厚いサポートという感じではないので初めてレンタルサーバーを使うという人にとってはあまりサポート面は期待できないかもしれませんね。
まとめ
まだ使い始めたばかりですがConoHaサーバーを使いたいという動機がサイトの表示スピードを早くしたいということだったので今のところはそこそこ満足といった感じです。
よっぽどのことがない限り次の更新時期で他のサーバーに乗り換えるということはしないでしょうからしばらくは使い続けてみようと思います。
とにかくサイト表示スピードを最速にしたいと思っている人は一度使ってみると良いかもしれません。
1時間単位の料金体系のプランでベーシックプランであれば1時間2円から使えるという料金体系