【Logicool G433レビュー】コスパ最強と言われるゲーミングヘッドセットをPS4で使ってみた!

今回はLogicool G433というゲーミングヘッドセットを購入したのでレビューしていこうと思います。

Logicool G433は一万円以下で購入できるゲーミングヘッドセットでAmazonなら安い時なら7000円くらいで購入ができるかなりコスパの高い製品と評判です。

ちなみに今回はPCではなくPS4でのレビューになりますのでご了承ください。

自分も初めてゲーミングヘッドセットを購入してみたのでよかったら参考にしてください。

Logicool G433の特徴

・一万円以下で購入できるゲーミングヘッドセット
・ゲーミングヘッドセットには珍しい開放型
・259gとかなりの軽量

Logicool G433のレビュー

Logicool G433のスペック

Logicool G433のスペックはこんな感じ。

ヘッドフォン ドライバー 40mm
周波数特性 20Hz〜20kHz
インピーダンス 32Ω
感度 107dB@1KHz SPL 30mW/1cm
マイク マイク指向性パターン カーディオイド(単一指向性)
駆動方式 バック エレクトレット コンデンサー
サイズ 4mm
周波数特性 100Hz〜10kHz
サイズ・重量など 172mm
奥行き 81.7mm
高さ 182mm
重量 259g
パソコン/コンソールケーブル長さ 2m
モバイルケーブル長さ 1.5m

G433の特徴として挙げられるのが重量の軽さです。

300gを超えるゲーミングヘッドセットが多い中G433は259gとかなり軽く、しかもメッシュ製のイヤーパッドなので長時間のゲームでも疲れない、蒸れないのが特徴と言っていいでしょう。

Yuu

とにかく軽いヘッドセットが良いって人にとってはG433はおすすめです!

またPCに繋ぐことで専用のソフトであるG HUBを使い7.1chのサラウンドをONにすることもできますが、今回はPS4でのレビューになりますのでこの機能については割愛します。

外観や内容物など

まずは箱から。

外側を外すと大きな「G」がお目見え。シンプルな箱がかっこいいですね。

前方からパカっと開けるとこんな感じ。

クリアカバーを外すと本体が登場。

メカメカしい見た目が多いゲーミングヘッドセットですがG433はメッシュ素材で非常に落ち着いた見た目になっています。

いわゆるゲーミングゲーミングしていないデザインなのでヘッドセットは欲しいけどああいったデザインが苦手だという人にとっては良いかもしれません。

質感に関してはプラスティック製なので高級感はなく軽さも相まって少々安っぽい印象も受けますがシンプルなデザインは非常に気に入りました。

内側に45度回転
左側にマイクとケーブルを指す箇所あり

内容物に関しては結構豊富で「取扱説明書/保証書」「交換用イヤーパッド(マイクロファイバー製)」「コンソール/パソコン用ケーブル」「モバイル用ケーブル」「取り外し式マイクブーム」「USB DAC」「パソコン用スプリッタ アダプタ」「キャリーバック」が同梱されています。

交換用のイヤーパッドは元々ついているものとは別の素材でマイクロファイバー製のものになっています。

元からついているものと比べるとこんな感じでマイクロファイバー製のほうが表面がなめらかになっていますね。

これに関しては自分はそこまで違いも感じられなかったので好みですがこのイヤーパッドの交換がかなり面倒なので頻繁に取り替えたりはしたくないですね。

マイクは取り外し式になっているので使わない時は外しておけます。マイクの差込口には溝があるので方向を間違えないようにしましょう。

ケーブルは二種類で2mのパソコン/コンソール用1.5mのモバイル用になっています。

パソコやPS4/PS5に繋ぐ際はパソコン/コンソール用を使いましょう。こちらのケーブルにはヘッドフォンの音量調節とマイクミュートスイッチがついていますので手元で音量の調整やマイクオフが可能です。

マイクミュートスイッチは下の図のように赤い部分が見えている状態がミュートになっている状態になります。

モバイル用のケーブルはスマホやタブレットに繋いで使うようになります。こっちのケーブルにはインラインマイクが搭載されており、マイク部分のスイッチを押すと動画の一時停止/再生が行えるようになっていますのでYouTubeを見る時なんかにも便利ですね。

USB DACはパソコンなどに接続するときに使用します。

装着感

まず実際に装着してみた感想ですが側圧は結構強めだと思います。

私はすぐに慣れたので問題なかったですが、側圧強めが苦手だという人は広げる処置をする必要があるかもしれません。

また開放型のヘッドフォンに加えメッシュ素材だからかレザーパッドのような吸い付くような密着感がないのでレザーパッドのあの感じでなきゃダメ!だという人は好き嫌いがはっきり分かれるかもしれません。

私も普段はレザーパッドのヘッドフォンを使っていましたので最初は若干違和感がありましたがこれもすぐに慣れて気にならなくなりました。

慣れてしまってからはまったく問題なく、軽いですしメガネをした状態で数時間つけっぱなしにしていても痛くなるということはなかったです。

あと開放型なので密閉型よりも音漏れに関しては大きくなってしまいます。

マイクの音質

マイクに関しては実際に録音などしてみて音質を確認してみた感じでは多少ノイズが乗ってしまいますが音声ははっきり聞こえますし普通に使えるという印象です。

これで配信などを行うとなるとノイズが気になってしまうかなという感じですが友達とボイチャをする用途であれば十分な音質だと思います。

音質:PS4で実際に使ってみた感想

今回はPS4でApex Legendsを2日ほどプレイしてみた感想になります。

音質については正直言って期待していたほどではなかったというのが正直な印象ですね。

他の同じ価格帯のゲーミングヘッドセットと比べたことがないのでなかなか難しいですが、これまで使っていた普通のヘッドフォン(ゲーム用じゃない4000円くらいのもの)と比べても明らかに音質が向上したとは感じなかったです。

音質の特徴としては

・低音や高音が強調されているわけではなく非常にフラットな印象

・悪い言い方をしてしまうと地味で迫力はあまりない

と言った感じでしょうか。

私も他のゲーミングヘッドセットと比べていないのでこういうものなのかもしれませんが想像していたような音ではありませんでした。

良く言えば癖がない音と言えるかもしれませんが過度に期待しすぎないほうがよいと思います。

ただ足音が全然聞こえないとかはないですしFPSゲームをする上での必要な音はしっかり聞くことはできますのでその点はまったく問題はないです。

ちなみにPS4のコントローラー直差しした場合と、モニターに繋いだスピーカーに繋いだ状態の2パターンで使ってみましたがスピーカーに繋いだほうが若干音が良いと感じました。

ゲーム以外に音楽鑑賞などにも使えるのかどうかに関してですが、これに関しては私が以前レビューしたAnkerのSoundcore Life Q10のほうが音楽鑑賞においては良い音で聞くことができると思いましたので、あくまでゲーム用のヘッドセットとして捉えたほうが良いというのが私の感想です。

AnkerのSoundcore Life Q10をレビュー!ハイレゾにも対応している最強コスパのワイヤレスヘッドフォン!

おまけ:Macで使うことはできるのか?

あまりいないとは思いますがMacでゲームをしていてこのG433を使いたいと思っている人もいるかもしれないので使用することができるのか調べてみました。

今回使ったMacは2020年のintel製cpuを搭載したMacBook Proです。

MacでLogicool G HUBを起動した状態でUSB DACを経由して本体に接続したところ数秒したところでMacがフリーズし強制的に再起動されてしまいました…。

そんなはずは…と思いつつもう一度繋いでみると同じような結果に。

LogicoolのマウスG203などは認識してくれたのですがG433に関しては認識すらしてくれなかったのでMacでは使うことはできないと思ったほうがよいですね。

もちろんG HUBを介さずにヘッドフォンジャックに直差しでヘッドセットとして使うことはできます。

Logicool G433のレビューのまとめ

Logicool G433はこんな人におすすめだと思います。

Logicool G433がおすすめの人

・とにかくコスパのよいゲーミングヘッドセットを使ってみたい

・最高の音には拘らないから使い勝手のいいヘッドセットが欲しい

・軽くて疲れないヘッドセットがいい

・予算一万円以内で抑えたいと思っている。

・Logicoolかっこいい!

逆に音質にはめちゃくちゃ拘りたいという人にはあまりおすすめできないですかね。この製品はそもそもそういったターゲットではなくいわゆるゲーミングヘッドセットの入門編のような製品だと思います。

数年前の製品なのでAmazonではかなり安く買うことができるのでゲーミングヘッドセットがどんなものかを知るには良い製品ではないかと思います。

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