普段Macを使っている人ってどのキードードを使っている人が多いんでしょうかね?
やはり純正のMagic Keyboardを使っている人が多いのかな?と思うのですがあれって結構高いですよね。
テンキー付きのスペースグレイのキーボードなんかは税込み16,280円ですから結構高額なキーボードになります。(スペースグレイのテンキーなしも出してくれないかな…)
しかしそのMagic Keyboardスペースグレイとほぼ同じ見た目でしかも5000円以下で購入できるSEENDAというメーカーのMac用Bluetoothキーボードを手に入れたのでレビューしていきたいと思います。
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SEENDAのMac用Bluetoothキーボードのサイズと重量
では外観の前にサイズや重量をMagic Keyboardのスペースグレイと比較してみました。
横幅 | 奥行き | 高さ | 重量 | |
Magic Keyboard(テンキー付き) | 41.87cm | 11.49cm | 1.09cm | 390g |
SEENDA Bluetoothキーボード | 41.6cm | 11.8cm | 2.2cm | 478g |
比較してわかることは横幅と奥行きは数ミリ単離しか違わないので全体的な寸法はMagic Keyboard(テンキー付き)とほぼ同じと言って良いでしょう。
違うのは高さと重量。
後述しますがMagic Keyboardがペタンとした背面に大してSEENDAの方は出っ張った足がある分、高さがあり角度も少しあります。
あと重量ですがSEENDAのほうが90g程重くなっていますね。これでも十分軽い部類のキーボードだと思いますがMagic Keyboardがかなり軽いことがわかりますね。
SEENDAのMac用Bluetoothキーボードの外観レビュー
では外観から見ていきます。

箱を開けるといきなりキーボード登場。しかも半透明のキーボードカバーがついています。

内容物は本体、充電ケーブル(USB to Micro USB)、マニュアル、キーボードカバーです。


そしてこの本体を見てください。

このキーボードの存在を知らない人が見たら確実に純正のMagic Keyboardスペースグレイにしか見えないと思いませんか?

もちろん細かいところは違うのですがパッと見たら完全に純正のソレです。
SEENDAのほうがバックライトがついてしまっていますけどついてなかったらマジでそっくりです。
これが3分の1の値段で手に入るのかかなりお得感を感じてしまいます。
では外観の細かいところを見ていきましょう。
まず横から見るとこんな感じで純正のキーボードとは違うデザインになっていますね。

そして後ろにはメーカーのロゴなども一切入っていないシンプルなデザインになっています。ここであえてメーカー名も入れないところが逆に良いですねw
初見の人は絶対騙されますw
純正の方は一枚板でペタンとしていますがSEENDAのキーボードはでっぱりがあって滑り止めがついています。


そして上部にはこのデバイス唯一の端子であるMicro USBの端子があります。ここはぜひUSB Type-Cにしてもらいたかったですね。

無駄なものが一切ないシンプルなデザインでかなり気に入りました。
ちなみに最初からついていたキーボードカバーをつけるとこんな感じです。

私は使う予定はないですが使う人にとっては嬉しい付属品で、しっかり埃などの進入は防いでくれます。
ただやはりカバーをつけてしまうと打ち心地がかなり変わってしまうので操作性はかなり悪くなってしまいますね。
Apple純正Magic Keyboardとのキー配置の違い

一番気になるのは左下の箇所だと思いますがここはSEENDAの方に「fnキー」があるのが唯一の違いですね。
Fキーは同じなので違和感なく使うことができます。
中央下部の場所はバックライトのボタンがSEENDAのキーボードにはあります。
テンキーの箇所に関してはSEENDAの方の上部が電源ボタンやBluetoothボタンなどがあるので異なっています。
比較してみると細かい違いはあるのですがMagic Keyboardとほぼ変わらないと言っても過言ではないと思います。
わざわざMagic KeyboardからSEENDAのキーボードに買い換える人はいないとは思いますが乗り換えたとしても違和感なく使うことができると思います。
実際に使ってみた感想
打ち心地とタイピング音
まずは最も重要でもあるキーボードの打ち心地に関してですが思っていたよりも全然良かったというのが最初の感想です。
今は純正のキーボードが手元にないので過去の記憶を元に比べていますが、純正のマジックキーボードよりも少しゴムっぽい?というか、もう少し鈍い音がする感じがありますかね。
タイピング音を収録したので聞いてみてください。
MacBook Pro2020のマジックキーボードと比べてもタイピング音は少し低い音なので若干ではありますが打ち心地に差は感じてしまいますね。
とは言え打ちにくいというわけではないですし、そこまで純正とかけ離れているわけではないと感じていますのでそこまで問題ではないでしょう。
むしろこの値段とデザインでは十分すぎるクオリティと言って良いと思います。
バックライトは結構楽しい

あと、純正には無い機能としてこのキーボードにはバックライトが内蔵されています。
ゲーミングキーボードなんかでよくあるバックライトですが正直言っておまけ程度の機能だと思っている人は多いと思いますが、なぜか無駄に光らせてしまいますねw
色は「ディープブルー」「ソフトブルー」「緑」「黄」「赤」「紫」「白」の全7色になっていて色の濃さも三段階に調整できるようになっています。
別に使わなくてもいい機能なんですがその日の気分によって色を変えて使ってしまってます。
良くなかった点
充電端子がMicro USB
まずはこれですね。
私が今使っているデバイスが全て充電端子がUSB Type-Cだったのでこのキーボードを使うことによりMicro USBの用のコンセントが必要になってしまいます。
Magic KeyboardスペースグレイもType-CではなくてLightning端子ですがApple製品もそろそろ全部統一してもらいたところですね。
内蔵バッテリーが2,000mAh
もう一つは内蔵バッテリーの容量。
このキーボードの内蔵バッテリーの容量は2,000mAhになっており純正のMagic Keyboardの2,980mAhと比べて容量が少なくっています。
ちなみに前にレビューしたメカニカルキーボードのKeychron K4のバッテリー容量は4,000mAhあるので倍のバッテリー容量があります。
そう考えるとこのキーボードのバッテリー容量ももう少し頑張って欲しかったなと思ってしまいますね。
あと、ここを純正と比べるのは可哀想ですがバッテリーの残量がどれくらいなのかわからないというのも少し残念な点ですね。
SEENDAのMac用Bluetoothキーボードのレビューまとめ
正直言って購入前はそこまで期待していなかった製品ではあったのですが、いざ届いてみると予想異常のクオリティのキーボードだったのでかなり満足しています。
この後に純正のMagic Keyboardスペースグレイを購入しようと思っていたのですが今のところこれで十分だと感じているのでしばらくはこのSEENDAのキーボードで満足できてしまうかもしれません。
全体的なクオリティでいうともちろん純正の製品には敵わないでしょうが3分の1の価格でこの製品を使うことができるのは驚異のコスパと言っても良いと思います。
Magic Keyboardスペースグレイが欲しいけど高くて悩んでいるという人にはぜひ試してもらいたいキーボードですね。
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