SoundPEATS T2をレビュー!ノイキャンと外音取り込み機能がついて5000円台の超コスパワイヤレスイヤホン!

今回レビューしたのはワイヤレスイヤホンのSoundPEATS T2です。

この製品は5000円台という価格にもかかわらずノイズキャンセリングと外音取り込み機能がついているという超コスパワイヤレスイヤホンです。

そんな低価格でこんなに機能を盛り込んで大丈夫なのか?と思ってしまいますが実際にどれほどの性能を持っているのか使用してみましたので参考にしてみてください。

SoundPEATS T2の特徴

・5000円台でノイズキャンセリングと外音取り込み機能付き!
・IPX5の耐水性能
・イヤホン単体の連続再生時間は10時間

SoundPEATS T2のスペックや外観など

製品名 SoundPEATS T2
ケースサイズ 64.8×28.70×41.70mm
イヤホン/片側重量 約5g
充電ケース重量 約45g
防水レベル IPX5
オーディオコーデック SBC、 AAC
イヤホン再生時間 約10時間
充電ケース併用 約30時間

箱はAnkerとかに比べると結構凝ってて良い感じ。

内容物に関しては「本体」「充電ケーブル(USB-C & USB-A」「マニュアル」「イヤーピース(4つ)」です。

第一印象として非常にコンパクトでデザインはケースもイヤホン本体も非常にシンプルですね。

カラーはブラックのみで良い意味で主張しないデザインになってるので万人受けするものになっているのではないかと思います。

ケース込みの重量は約45gと非常に軽くなっているのですが、その軽さのせいかイヤホンを取り出すと蓋を開けた状態でケースが自立できなく後ろに倒れてしまうようになっています。

充電端子はUSB-Cで前面にはLEDインジケータが3つあります。LEDの点灯で充電残量が確認できるようになっています。

ちなみに以前レビューした同価格帯のAnkerのSoundcore Life P2とサイズの比較をするとこんな感じのサイズ感になっています。

ワイヤレスイヤホン ANC アクティブノイズキャンセリング ヤホン 外部音取り込みモード AAC対応 MCSync左右同時伝送 10時間連続再生 IPX6防水 Type-C充電 ENCノイズリダクション デュアルマイク(4基) 12mmダイナミックドライバ SOUNDPEATS T2 進化版

SoundPEATS T2の操作方法

SoundPEATS T2はタッチパネルになっていて操作は以下のようなことができます。

再生/一時停止タッチパネルを素早く2回タッチ
音量を上げる右側のイヤホンを一回タッチ
音量を下げる左側のイヤホンを一回タッチ
次の曲右側のイヤホンを1.5秒間タッチ
ノイズキャンセリング・外音取り込みモード切り替え左側のイヤホンを2秒間タッチ

「早送り」「巻き戻し」「前の曲に戻る」の操作ができませんが基本的な操作はイヤホン側でできるのでそこまで不満はないですかね。

SoundPEATS T2の装着感について

装着感に関しては一般的なカナル型のイヤホンという感じで密閉感も程よい感じになっています。

カナル型のイヤホンには耳に入れる部分が長くかなり密閉感が強いタイプのものもありますがSoundPEATS T2に関しては標準的な長さになっているので自分的にはちょうどよい装着感だと思っています。

この装着感に関しては個人差があるとは思いますが私はどうしても密閉感が強すぎてしまうと若干息苦しさを感じてしまうのでこの製品は自分には合っている装着感になっていますね。

やっぱり個人的な好みとしてはスティックタイプよりもこっちのタイプのほうが好きですね。

SoundPEATS T2のノイズキャンセリング機能は?

ノイズキャンセリング機能に関しては正直5000円台の製品なので期待はしていなかったのですが、かなり優秀ではないかと思います。

若干ホワイトノイズが気になるのですがノイズの除去性能だけで言えば5000円台とは思えないというのが正直な感想です。

私が普段自宅で使っているヘッドホンのAnker Soundcore Life Q30と比べてみましたが遜色ないレベルでノイズを除去してくれており、エアコンのノイズなどに関してはSoundPEATS T2のほうが優秀だったくらいです。

実際に試す前にはおまけ程度の性能だと思っていたのでこれにはびっくりですね。

ただ一点気になる点があって、どういった状況下で発生するのか定かではないのですが環境によってはノイズキャンセリング機能をONにすると左耳のイヤホンからだけモゴモゴというようなノイズ?のようなものが聞こえることがあります。

常に聞こえるわけではないですし、音楽を聞いていると気になることはないのですが無音の状態だと気になってしまうレベルです。

これが初期不良なのか製品の仕様なのかはわかりませんがその点だけは気になりましたね。

SoundPEATS T2の外音取り込み機能は?

外音取り込み機能に関しても結構優秀な部類に入るとは思いますが自然というよりはちょっと誇張されて聞こえてしまうという印象ですね。

空調の音なんかも結構轟音になってしまいかなりうるさく聞こえてしまう感じです。

ただその分、周囲の音はしっかり聞こえてはいるので外音取り込みという点においては十分使うことができる機能になっていると思います。

ノイズキャンセリング機能と同様にこの低価格とは思えないレベルで普段使いにはまったく問題ない性能になっていると思います。

SoundPEATS T2の音質について

音質に関してですが正直お世辞にも良いとは言えない音質になっていると思います。

タイプ的にはドンシャリサウンドになっていると思うのですが高音のシャリの部分が弱い印象ですね。

そのため第一印象は若干こもっているような印象を受けました。

同じドンシャリサウンドのSoundcore Life P2と比較してみましたがやはり高音部分が弱く、ドラムのハイハットの音で明らかに差を感じる結果になりました。

まぁノイズキャンセリングと外音取り込み機能がついてるのでこれで音質がよかったらもうコスパ破壊になってしまいますから音質に関しては値段相応って感じでしょうか。

SoundPEATS T2のレビューまとめ

やはりこの製品の最大の特徴はこの価格でノイズキャンセリングと外音取り込みモードを搭載したという点に尽きると思いますね。

しかもその機能がなかなか優秀なレベルになっているのでその点は非常に評価できるものになっていると思います。

その代わり音質の部分にコストをかけることができず音が犠牲になってしまっているという印象でしょうか。

SoundPEATS T2がおすすめな人

・安価でノイズキャンセリングや外音取り込みモードがついているワイヤレスイヤホンが欲しい
・音質はそこまでこだわらないが使い勝手が良いイヤホンがいい

音質にこだわらないのであれば非常に使いやすいワイヤレスイヤホンになっていると思いますし、ノイズキャンセリングや外音取り込みモードを安い価格のイヤホンで体験したいという人にとってはうってつけの製品ではないかと思います。

GOOD
  • 5000円台なのにノイキャンと外音取り込み機能付き!
  • 人を選ばないシンプルなデザイン
  • 水しぶきくらいなら大丈夫なIPX5の耐水性能
BAD
  • 音質的にはごくごく普通
SoundPEATS T2
デザイン
(3.5)
音質
(3)
装着感
(4)
ノイズキャンセリング
(4)
外音取り込みモード
(3.5)
コスパ
(4.5)
総合点
(4)
ワイヤレスイヤホン ANC アクティブノイズキャンセリング ヤホン 外部音取り込みモード AAC対応 MCSync左右同時伝送 10時間連続再生 IPX6防水 Type-C充電 ENCノイズリダクション デュアルマイク(4基) 12mmダイナミックドライバ SOUNDPEATS T2 進化版

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